オーデュボンの祈り

を読みました。


コンビニ強盗に失敗して逃げた主人公が
行き着いた先は「荻島」という孤島。

日本の開国と同時に鎖国をしたこの島で主人公が出会ったのは、
殺人を許された男、桜。
逆のことしか言わない画家。
そして未来を知る、しゃべる案山子。

ある朝、案山子は殺される。

未来を予測できた案山子はなぜ殺されたのか。
島の言い伝え、「この島には何かが欠けている」とは何なのか。

すべての答えは最初からあったのかもしれない。


伊坂幸太郎おもしろいです。
次は『重力ピエロ』を読みます。