OpenIDでPBwikiを使用する

wikiは会社や個人でよく使われていると思いますが、
単にwikiと言っても、何種類か存在します。


wikiを使用したサービスで有名なのは
wikipediaです。


個人で使用するものとしては、日本で結構メジャーなのが
Pukiwikiかと思います。

http://pukiwiki.sourceforge.jp/


自分もid:ji_kuがウチのサーバに入れてくれたPukiwiki
使っています。


しかし、wiki記法という独自の書き方があるので、
初めてwikiを使う人は使いづらいのではと思います。


これに対して、海外では結構メジャー(らしい)PBwikiというものを
今回使ってみました。


http://pbwiki.com/


英語ばかりで怖いなーと思う方もいると思いますが、
このwikiの優れているところは、


wiki記法を用いず、wordのように書ける
プラグインが充実している(Googleガジェットなども使える)
・公開・非公開の設定、また共同作成者の設定が簡単


な点です。


しかし、新規にアカウントを作成するのは面倒なので、
OpenIDを用いて使用するようにしたいと思います。

OpenIDを取得する

OpenIDYahoo!JAPANやはてなのアカウントを持っていたら、
無料で取得できます。

OpenIDとは
OpenIDというURLを発行するサービス会社(Yahoo!など)と、
それを認証として利用するサービス会社(今回はPBwiki)の間の
仕様です。

簡単に言うと、Yahoo!のアカウントを持ってたら、OpenIDに参加している
サービスで新しくアカウントを作らなくても使えちゃうよみたいな感じです。


Yahoo!JAPANのアカウントはおそらく日本国民でインターネットを使う人は
ほとんど持っていると思います。


ということは、ほとんどの人が実はOpenIDを使えるということに
なります。

Yahoo!JAPANで取得

下記のURLで取得可能です。


http://openid.yahoo.co.jp/


ログインして表示されるURLがOpenIDです。

はてなで取得

下記がOpenIDになります。

http://www.hatena.ne.jp/はてなのユーザー名/

※最後のスラッシュは必須です。


説明はこちらです。
http://www.hatena.ne.jp/info/openid

OpenIDを用いてPBwikiを使ってみる

どっから入っていいのかわかりづらかったので、
下記のURLからどうぞ。


https://my.pbwiki.com/?p=openid


こちらに取得したOpenID(URL)を入力すれば、
Yahoo!またははてなが代わりに認証をしてくれます。


なので、PBwikiを使用することが可能です。


認証後、Eメールアドレスを入力し、wikiのURLを
決めたら入力したEメールアドレスに「PBwiki使う?」という
メールが来るので、その文面のリンクをクリックすることで
wikiを使用できるようになります。


特定のユーザー間でのみの編集もできるので、
友達間で一緒に編集することも可能です。


もちろん非公開にもできます。


大学で同じ講義に出ているみんなで共通講義ノートとして
使えそうですね。


個人的にはGoogleガジェットが使えるのが便利でした。