アマゾンのロングテールは、二度笑う
役員が薦めていたので、
アマゾンのロングテールは、二度笑う 「50年勝ち組企業」をつくる8つの戦略 (講談社BIZ)
- 作者: 鈴木貴博
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/10/19
- メディア: 単行本
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を読みました。
題名からはインターネット関連なのかと思いきや、
下記のように様々な事例とともに各戦略が紹介されていて、
おもしろかったです。
本書が伝えたかった一番のメッセージは、
土俵選択の重要性
です。
どんなに栄えている事業にも寿命があります。
それはおよそ30年。
なので、企業存続のために、いかに成長の見込める土俵に資本を投入し、
シェアを獲得するかということが大切になってきます。
それが企業戦略。
個人的には、任天堂はまさにそれを実践している企業だと思います。
花札の会社から始まり、ファミコンでテレビゲーム市場を開拓し、
ゲームボーイでテレビの外へゲームを持ち出し、そしてWiiへ。
さらに任天堂が強いのは、マリオなどのコンテンツを持っている点だと思います。
ハード × コンテンツ を一貫して提供する点は、アップルと同じです。
話は戻りますが、本書の内容は以下のとおりです。
第1章 なぜイトーヨーカドーはダメになったのか―外部環境から始めるベーシック戦略論
第2章 なぜ松下はマネシナクなったのか―同質化と差異化を考える
第6章 なぜローソンとファミマは上海のコンビニに勝ったのか―中国で成功する鍵
第7章 なぜアマゾンはロングテールで二度笑うのか ―Web2.0で儲けるビジネスモデル
第8章 なぜウィンドウズには欠陥があるのか―あえて選んだ不完全戦略
次は、
ネクスト・マーケット 「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略 (ウォートン経営戦略シリーズ)
- 作者: C.K.プラハラード,スカイライトコンサルティング
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2005/09/01
- メディア: 単行本
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