SJC-Pを受けました

Sun認定Javaプログラマ試験(SJC-P)を受けてきました。


日本オラクル | Integrated Cloud Applications and Platform Services


結果は、なんとか合格できました・・・よかった・・・


受けた感想と攻略法を残そうと思います。

受けた感想

時間は結構あまる

試験時間は120分ですが、結構あまりました。


70分くらいで終わるので、残り50分かけて見直しができます。


各問題画面の右上にチェックボックスがあり、そこにチェックしておくと、
全部解き終わった後に見直しが簡単にできます。

問題は対象範囲から均等にでる

試験範囲はSunのHPで公開されていますが、
やった感想としてはほぼ均等に出ます。


項目でヤマをはることは難しいと思われます。

行番号を活用する

各問題のソースには行番号がふられています。


1から始まるものは、ソースコードの最初からという意味なので、
package→import→クラス宣言になっているか確認します。


ここで単純にひっかけている問題もあります。
そういう問題に限って、複雑なソースになっているのですが、
よく見ればロジックではなく、文法的にというものが多いです。

package宣言に注意

試験問題は都度、ランダムに生成されるので、一概には言えませんが、
自分の場合、package宣言をしている問題(ソース)は1題しかなく、
その問題は、メソッドのアクセス修飾詞のレベルのひっかけ問題でした。


ここからpackage宣言がある問題は、クラスやメソッドのアクセス修飾詞を
確認したほうがいいです。


特にプロテクトとデフォルトの違いは理解しておいたほうがいいです。

ガベージコレクションは絶対出る

ガベージコレクションの対象になるタイミングを問う問題が出ます。

スレッドも絶対でる

スレッドの実行方法、waitやsleepなどの使い方も絶対出ます。

StringとStringBufferの違い

お互いの文字列を追加するときの動きの違いについても
出ます。


Stringオブジェクトは不変なので、都度インスタンスが作成されるなど
問われます。


試験勉強方法

自分はとりあえず全範囲を学習し、問題を解きつつ、振り返りを行い、
覚えていきました。


お勧めの参考書は、

Sun Java2認定ガイド 310-035&310-027対応

Sun Java2認定ガイド 310-035&310-027対応



これ結構分かりやすかったです。


みんなは

SUN教科書Javaプログラマ(SJC-P)

SUN教科書Javaプログラマ(SJC-P)

こちらをよく使っているみたいですが、


書き方とかまとめかたとかは自分は上のほうが好きでした。


ここはお好みで。


あとお勧めは、
ITトレメ − @IT自分戦略研究所


ここでMLを登録しておくと、毎日例題が送られてきます。


問題のレベルも本番に近く感じました。
問題集のほうが若干難しめに作られています。



ソースコードに慣れないと、それだけで時間がかかってしまうので、
問題をたくさん解いて間違って学習というほうが効率がいいと思います。




# 勉強でお世話になったスタバが1月12日で閉店になってしまいます。